爪水虫は飲み薬で治す?

ラミシールで半年、イトリゾールで3ヶ月

爪水虫も通常の水虫と患部が違うだけで、原因は普通の水虫と同じ白癬菌なため、治療薬としても水虫の塗り薬をそのまま使えると思われている場合も少なくありません。

しかし、爪水虫の場合は、固い爪が患部のバリアとなっており、水虫の塗り薬では浸透力が足りないため、塗り薬ではなく飲み薬を使用する必要がありました。あるというより、それ以外の方法は、物理的に無理と考えられていたからです。

ただ、爪水虫の飲み薬というのはドラッグストアで購入できるものではありません。
爪水虫の飲み薬、つまりは内服タイプの抗真菌薬は、処方箋薬となるため、薬事法の関係上、市販で扱うことができないのです。

つまり、病院で処方してもらうしかないという事になります。
それだけ、扱いがシビアなので、「しっかりと責任を取れる医師の指示の元で使わなくてはいけませんよ」という意味だとわかります。

では、爪水虫の飲み薬には、具体的にどのようにものがあるのでしょうか?

皮膚科のホームページをいくつか見てみるとわかると思いますが、メジャーなものとしては、ラミシールとイトリゾールが挙げられています。

ちなみにどちらも、水虫の塗り薬によく使われている成分です。
なお、両者の違いは、完治までにかかる期間と値段です。

ラミシールだと最低でも半年、イトリゾールだと3か月、完治まではかかるため、イトリゾールの方が断然早く済みます。一方、値段はラミシールが約25,000円、イトリゾールが約30,000円するため、安さの方ではラミシールが勝るとのことでした。

飲み薬で治すのが一番手っ取り早く確実と思われていますが、その反面、肝臓への障害を来す恐れだけでなく、体内を経由するという事でその成分は、足指の爪という患部に留まらず、全身に散らばります。

そういう意味でも、あまり効率の良い方法ではありません。